HSCとは
HSCとは、Highly Sensitive Childの略称で、日本語では「人一倍敏感な子」と紹介されています。
HSCの特性
HSCの特性は以下の通りです。
- ●すぐにびっくりする
- ●服の布地がチクチクしたり、靴下の縫い目や服のラベルが肌に当たったりするのを嫌がる
- ●驚かされるのが苦手である
- ●しつけは、強い罰よりも、優しい注意の方が効果がある
- ●親の心を読む
- ●年齢の割りに難しい言葉をつかう
- ●いつもと違う臭いに気づく
- ●ユーモアのセンスがある
- ●直感力に優れている
- ●興奮したあとはなかなか寝つけない
- ●大きな変化にうまく適応できない
- ●たくさんのことを質問する
- ●服がぬれたり、砂がついたりすると、着替えたがる
- ●完璧主義である
- ●誰かがつらい思いをしていることに気づく
- ●静かに遊ぶのを好む
- ●考えさせられる深い質問をする
- ●痛みに敏感である
- ●うるさい場所を嫌がる
- ●細かいこと(物の移動、人の外見の変化など)に気づく
- ●石橋を叩いて渡る
- ●人前で発表するときは、知っている人だけのほうがうまくいく
- ●物事を深く考える
今考えるとHSCの特性だったこと
HSCの特性を見ながら私の子供時代(0〜12歳ぐらい)を思い出してみると、当てはまる項目が多く、私もおそらくHSCだったんだろうなと思います。
今考えてみるとHSCの特性だったのではないかと思うことを、以下に書き出してみたいと思います。
●質問が多い
色々なことに興味があり、気になったことはすぐに質問していた
例えば幼稚園に行く時に祖母にティッシュとハンカチを持ったか聞かれて、ティッシュとハンカチは何のために持っていくのかなど(普通の子供が気にしないようなこと)いちいち理由を尋ねていた
●すぐに気がつく
どんな些細な変化でもすぐに気がついた
例えば家の飾り棚にすごく小さな置物が新しく置かれていた場合などに、いつも数秒で気がついた
●病気不安
少しどこかが痛いだけで自分は重篤な病気なのではないかと、不安に駆られた
例えば小学校高学年の時に、勉強のしすぎでずっと下を向いていたせいで首が痛くなったのに、重篤な病気なのではと不安になり、MRI検査にまで行った
●夜なかなか寝ない
眠るのが下手で赤ちゃんの時から深夜まで起きていた
また寝ついても些細な音ですぐに目が覚めてしまっていた
●正義感が強い
幼稚園や小学校の時にクラスメートが泣いていると気になり、駆け寄って泣いてる理由を尋ねて励ましたり、必要に応じて先生を呼んだりしていた
● 赤白帽のゴムがダメ
赤白帽のゴムを顎にかけると気持ち悪くて気になった
●映画を観た後頭が痛くなる
映画館で映画を観た後や、人混みに行った後は頭が痛くなった
●学校で発言や発表する際にドキドキする
学校で発言や発表する前から尋常じゃないくらい緊張していた
●親に気を遣いすぎる
進学塾に通っているにも関わらず、学校のテストで良い点が取れなかった時に「塾に通わせてもらってるのに結果を出せなくてごめん」と泣きながら謝っていた
● 親の懐事情が気になる
少し高価なものを買ってもらった時に、家庭の生活費は大丈夫なのか気にしていた
●摂食障害
3歳から6歳ぐらいまで食事が嫌いになり、ほとんど食べず栄養失調になった
食べたくなくなった原因は不明で、ご飯を少ししか食べず、なんと小学生まで粉ミルクを飲んでいた
こんな感じで私は幼少期かなり育てにくい子供で、育ててくれた祖母には大変な思いをさせてしまい、申し訳なかったなと思います。
周りの人にも「考えすぎ」「細かい」「普通はそんなこと気にしない」とよく言われていました。
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