担任Y登場
毒母が姿を消して数ヶ月後、にゃりこは小学5年生になります。
5年生でクラス替えがあり、5、6年生はクラスメートも担任も持ち上がりでした。
5年生でにゃりこの担任になったのは50代前半、既婚子持ち女性のYでした。(以降担任Yと記載します。)
この担任Yとの出会いで、にゃりこの小学生最後の最悪の2年間が始まりました。
今回の記事から、担任Yによるいじめをまとめていこうと思います。
始まりの家庭訪問
5月、家庭訪問で担任Yがにゃりこの家に来ることになりました。
家に来た担任Yの応対をするのはもちろん祖母です。
祖母は
「にゃりこの母親は仕事の都合で別居しているので、本日は私が応対させていただきます」
と嘘をつきました。
すると担任Yは
「にゃりこさんのお母さんはたまには帰ってくるわけ?おばあさんじゃなくて、お母さんに会いたかったわ!」
と家にくるなり嫌味を言いました。
その後も家庭訪問中祖母への当たりが強く、ことあるごとにチクチクと感じの悪い返答をして、担任Yは帰っていきました。
祖母は担任Yに対して強い不信感を抱きました。
担任Y、 “お気に入りの生徒” を見つける
担任Yは家庭訪問をした結果、何名かの “お気に入りの生徒” を見つけます。
担任Yが気に入った生徒は、家庭事情が複雑な生徒。
特に母親が機能していない、または母親がいない生徒3人でした。
まずは、母親がシングルマザーで水商売をやっている女子Kです。
Kの家では、母親が夜の仕事に向けて日中寝ているため、学校生活には無関心でした。
2人目は父親がシングルファザーの男子T、3人目はにゃりこでした。
担任Yは母親の機能していない(母親がいない)生徒3人に目をつけ、自分の機嫌の悪い時にやつ当たりをしたり、晒し者にしてクラスの中で差別を始めました。
(母親が機能していない生徒を選んだのは、いじめても親からクレームが入りにくいため)
にゃりこの1年から4年までの担任は、家庭環境で差別するような担任はいなかったので、にゃりこは酷い教師がよりによって2年間も担任になってしまい、この先どう乗り切ろうかと不安でいっぱいでした。
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