毒母の夫Mに対する発言
毒母は、夫Mと色々な場所に出かけて仲が良いと思いきや、夫Mに対してこのような発言をしていました。
・私は車を運転できないけど、アイツ(夫M)はできるから、私が色々な場所に行くために車を出させて足に使っている
・少し前に中古のマンションを買ったけど(夫Mがローンで中古マンションを購入)、アイツが死んだらあのマンションは私のものになる
・家事全般を全てアイツにやらせていて、自分はほとんどやらず、楽をしてる
にゃりこはこの発言から夫Mは、毒母が楽して生活するために手下のようにつかわれている存在だと知りました。
出産のための入院
予定日からちょうど1週間前の夜、にゃりこが夕飯の支度をしているとお腹が痛み始めました。
まさか陣痛?と思って時間を測ってみるとぴったり10分間隔でお腹が痛くなっていたのです。
にゃりこはこれは陣痛だと確信しましたが、陣痛が5~7分間隔ぐらいになるまで病院には来ないように言われていたので、一晩お腹の痛みで眠れずに家で過ごしました。
昼ぐらいになり、陣痛の間隔を測ってみると7分間隔になっていたので病院に電話して行くことになりました。
そして病院に着いて先生の診察を受けると、「今日か明日には産まれるので入院してください」と言われます。
にゃりこはなんとか入院手続きを済ませ、病院のベッドで横になっていると、スマホに誰かからメッセージが届いたという通知がありました。
確認してみると、それは毒母からの
“にゃりちゃん、あと1週間で予定日だからもうすぐ赤ちゃん産まれるかしらねー?”
というメッセージだったのです。
にゃりこは入院した直後に毒母からこのようなメッセージが来たので、認めたくありませんでしたがテレパシーか何かで繋がっているのかと恐怖を覚えました。
にゃりこは、一応
“今陣痛きてて、入院したから今日か明日には産まれる”
と返信しました。
にゃりこの出産
にゃりこが入院した後も陣痛は2、3分間隔から一向に強くならず、その日も一睡もせずに一晩過ごしました。
にゃりこは丸二日ほとんど寝ずに猛烈な痛みに耐えていたので、気が狂いそうになっていました。
昼になり「促進剤を使いましょう」と言われましたが、にゃりこは体力を使い果たしていて意識も朦朧としていたので先生に
「意識が朦朧としていて、いきめなさそうなんですが、どうしたらいいでしょうか」
と言いました。
すると先生が
「お母さんも赤ちゃんも弱っているので、吸引分娩にしましょう」
と言って、準備し始めた。
そして
「今から赤ちゃんを吸引しますので、にゃりこさんはひたすら息を止めて!」
と言われたので、にゃりこは最後の力を振り絞って全力で息を止めます。
すると赤ちゃんの泣き声が聞こえて、にゃりこの上に助産師さんが赤ちゃんを乗せてくれました。
赤ちゃんは元気な男の子でした。
にゃりこは赤ちゃんが元気に泣いているのを見た瞬間、辛い不妊治療中から赤ちゃんを授かった日のこと、48時間の陣痛のことが走馬灯のように思い出されて、普段人前で泣くことはほとんどありませんでしたが、涙が大量に溢れ出しました。
そして、改めて命の尊さを実感したのです。
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