祖母の肺の影の検査
にゃりこは祖母の肺の影がおそらくがんだろうと医師から言われたこと(【毒母記録33 】参照)について、叔父(毒母の兄)と話していると叔父が
「まだ細胞診もしてないのにがんだって決めつけるのはおかしくない?まだCT見ただけだしわからないよ」
と冷静に答えました。
にゃりこはその通りだと思い、セカンドオピニオンをしてもらうために関東の呼吸器の病院を調べまくります。
(にゃりこの地元の田舎の病院では、がんだろうということで手術の方向で動いていました。肺は入り組んでいる組織なので検査なども難しいらしく「影がある部分を手術して取っちゃいましょう」と言われていました)
にゃりこはたくさんの病院を調べた結果、関東でも有名な病院を見つけ、そこに祖母を転院させることにします。
にゃりこは祖母の検査の度に付き添い、「もし手術になったら祖母の体が弱らないように最小限に切って欲しい」と担当医に頼み込みました。
にゃりこが赤ちゃんの時から辛い時も悲しい時もいつも一緒にいてくれた祖母のために自分にできることは何でもしてあげたいと思いました。
祖母は
「大腸がんが治ったあとこんなことになっちゃったけど、にゃりちゃんのおかげでおばあちゃん何とか正気を保っていられるよ」
と言いました。
検査結果
転院先の医師も
「この影はがんっぽいですが、ひとまずPET検査に行きましょう」
と言いました。
そして、PET検査に祖母とにゃりこで行った結果、なんと影の部分は全く光らなかったのです。
(PET検査ではがんなどがある場合に光る)
結果を見た医師は
「PETをやった結果反応がなかったので、手術はせず1年ぐらい経過を見て影の大きさの変化を見ましょう」
と言いました。
そして、1年程病院に通った結果祖母の肺の影はどんどん小さくなっていったのです。
通常がんの場合、小さくなることはあまりないので最終的におそらくがんではないだろうという結果になりました。
祖母とにゃりこは2人で喜びました。
(もし田舎の病院で治療を進めてたら、手術されていたかもしれないので良い病院に転院して本当に良かったです。ちなみにこの肺の影が何だったのかはいまだにわかっていません)
にゃりこは念のために毒母にもこの結果をメッセージで報告すると、あまり興味のない感じで
「あらそう。いつもおばあちゃんは騒いでもなんてことないことが多いし、今回も大したことないと思ってたのよ。もう歳だし、何があっても仕方ないのよ」
と言いました。
水商売時代に大量に買った高いバッグ
この時期に祖母が毒母と話した際に
「そういえばあんた昔高いバッグたくさん買ってて、あんたが死んだら将来にゃりちゃんにあげるようにって遺言に書いて夫Mさんに渡してあるって言ってたけど、あのたくさんのバッグはどうしたの?」(【毒母記録 11 】毒母、豪遊しまくる参照)
と聞いたところ、毒母は既に全てのバッグをお金に換えてしまい、そのお金はもう自分で使ってしまったと言うことでした。(毒母は昔よくにゃりこと祖母に高いバッグを自慢して見せびらかし、将来はにゃりこに全部あげると言っていました)
毒母のお古のバッグなんて別に欲しいと思いませんが、この話からも毒母がかなり嘘つきであることがわかるかと思います。
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