毒親生まれのHSPにゃりこの記録

毒親生まれのHSPにゃりこが、前に進むための記録

【毒母記録 26 】高校入学、大切な三者面談

 

 

高校入学

 

にゃりこは、中学生時代に勉強を頑張った成果が出て志望校に無事合格します。

 

祖母が毒母に電話で声をかけたところ、毒母も高校の入学式に来ることになりました。

 

高校の入学式の日は天気が悪く、雨が降っていました。

 

駅から高校は少し離れていたので、雨の中歩いて行くと、毒母が雨に濡れてしまいます。

 

すると、腎臓病の毒母は風邪をひくと良くないので、機嫌が悪くなり

 

「雨の中歩かされて、私が風邪をひいて腎臓病が悪化したらどうしてくれるの!?」

 

と卒業式が終わってもずっと怒っていました。

 

大切な三者面談

 

高校2年生の時に志望大学を決めるための大切な三者面談(先生、生徒、保護者でやる)をやることになりました。

 

にゃりこの高校では、三者面談で進路について保護者に了承を得てから、受験の準備をしていきます。

 

にゃりこは毒母に来てもらうことを頼みたくなかったので、担任の先生に先生とにゃりこの二者面談もしくは保護者は、祖母ではダメかと聞きました。

 

すると先生に

 

「にゃりこさんは、お母さんがいらっしゃるので来てもらう保護者はお母さんでお願いします。皆さん共働きの方でも、何とか都合をつけてもらって、両親のどちらかに来ていただいてるのでお願いします」

 

と言われてしまいます。

 

仕方がないのでにゃりこは、毒母に来てもらえないか電話しました。そして他の行事などは来なくていいから、三者面談だけは来てほしいと伝えました。

 

すると毒母は、

 

「学校に来いっていつも言ってくるけど何なの?そんなのおばあちゃんが行けばいいでしょ?」

 

と来たくなさそうな感じで言いました。

 

すると祖母は、

 

「学校に来るのは年に12回だけなんだから何とかできるでしょ。私じゃ用が足りないから、頼んでるの。それに自分の子供なんだから本当は育てるのも全てあなた(毒母)がやらなきゃいけないのよ。にゃりこは誰の子供?私じゃなくて、あなたの子供でしょう

 

と言い返しました。

 

すると毒母は仕方なく、三者面談に来ることを了承します。

 

 

にゃりこは年に12回だけのことなのに、ここまでお願いしないと来てもらえないのかと虚しくなりました。

 

 

三者面談の日

 

三者面談の日、毒母と高校の最寄りの駅で待ち合わせしましたが、待ち合わせ時間を過ぎても毒母は現れません。

 

にゃりこは毒母に連絡すると、「今向かってる」とのことでした。

 

するとしばらくして、毒母が激怒しながら駅にやってきてこう言います。

 

「あんたの三者面談のために、会社中抜けして来ようと思ったら、上司と喧嘩になって会社辞めることになったわよ!会社辞めてまで来てやったんだから、早く来いって急かさないでくれる!?」

 

毒母曰く、旅行や腎臓病の通院で有給を取りすぎて休みにくいなか、三者面談のために午後休を取ろうとしたところ、上司と喧嘩になりブチ切れて会社を辞めてきたとのことでした。

 

にゃりこは、何か月も前から三者面談に来てもらうことをお願いしていましたし、年に12回中抜けで数時間来てもらうだけでも難しいのかと思いました。

 

そして、それならば通院は仕方がないとして、有休で旅行に行くのを辞めたらいいのにと考えました。

 

結局面談は、前の人の話が長引いていて時間がずれていたので何とか間に合いましたが、時間がずれていなかったら、確実に間に合いませんでした。

 

毒母は、

 

「ほら、間に合ったじゃない、急かすんじゃないわよ」

 

と言いましたが、これは結果論であって普通は待ち合わせ時間を過ぎても来なかったら、何かあったのではと連絡すると思います。

 

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