毒母からの電話
にゃりこが毒母に置いていかれてから1ヶ月程経った頃、祖母に一本の電話がかかってきました。
「にゃりこはどうしてる?」
毒母が公衆電話から連絡してきたのです。
色々話しているうちに毒母は、図々しくも元彼の実家に転がり込んで生活していることがわかりました。
「にゃりこのことが気になるなら、見にきてもいいわよ」
祖母が折れて、毒母とにゃりを会わせてあげることにしました。
それから、毒母は1ヶ月に1回ぐらいにゃりこに会いに実家に来るようになりましたが、謝ることもなく申し訳なさそうな様子もなく、毎回ちょっとにゃりこの様子を見て帰って行きます。
祖母は毎日、にゃりこがかわいそうだと、にゃりこを抱っこして泣いていました。
毒母の再婚
にゃりこが1歳半になった頃、また毒母が祖母に電話をかけてきてこう言いました。
「私、(元彼と)再婚することにしたから」
祖母は、またすぐに別れるんだから再婚しない方がいいと言いましたが、毒母は
「どうするかは、私の自由よ!」
と言ってききません。
仕方がないので、祖母は「(結婚生活が)3年もてばいいわね」と嫌味を言って電話を切りました。
再婚した後も、毒母は少しの間勤めていた保険屋の営業の外回りのついでに、たまににゃりこのことを見て帰っていきました。
(余談ですが、毒母はこの頃保険屋での自分の営業成績のために無断でにゃりこを生命保険に加入させましたが、少しだけ保険料を支払って、その後は支払いを放棄し、満期まで20年間祖母に支払わせました。)
後から分かったことですが、この頃から育児放棄しているのも関わらず、毒母は夫(2人目の夫F)と2人で海外旅行に行ったりして遊んで暮らしていたそうです。
にゃりこの家の近所では、毒母が子供を育てず男と再婚して遊び歩いているという噂が立っていました。
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