毒親生まれのHSPにゃりこの記録

毒親生まれのHSPにゃりこが、前に進むための記録

【毒母記録 41 】最終回 毒母に30数年の恨みをぶつける

 

 

毒母に30数年の恨みをぶつける

 

にゃりこは、30数年ずっと言いたくても言えなかったことを全て言ってやろうと思って毒母に電話しました。

 

にゃりこは、今まで溜め込んでいた毒母の恨みの全て、毒母のせいで中学生ぐらいから精神病になったことを話しました。

 

そしてにゃりこ自身が母親になり、毒母がした育児放棄などの行動がとんでもない行いであることを改めて実感し、人間のクズがすることであると伝えます。

 

すると毒母は

 

自分がクズであることを認めており、にゃりこや肉親全員に縁を切られて、孫にも一度も会えず、今人生の絶望であり、とても反省していると答えました。

そして腎臓病がかなり進行していて、心臓もやられており、旅行にも行けなくなってしまったと話しました。

また仕事は、働かないと生活していけないので在宅でなんとかやっているとのことでした。

(なお毒母の夫Mは体の悪い毒母を家に残して、一人で海外や国内などの旅行に行っているとのことでした)

 

毒母を訴訟したい

 

にゃりこは、毒母に今まで自分が本当に悪いことをしてきたと反省しているなら、にゃりこの養育費を今まで全く払わなかった分、孫のために時々お金がある時に入れて欲しいと伝えます。

 

すると最初はお金を入れると言っていましたが、話しているうちに気が変わったのか、にゃりこが毒母へ伝えた恨みの内容などに対して、無関係の夫Mまで電話に出てきて 誹謗中傷だと騒ぎ始めたのです。

(毒母は昔、将来にゃりこが大人になって恨まれて何を言われてもいいと言っていました。(【毒母記録 9 】参照)またにゃりこが納得するまで何度でも電話してきてもいい、自分が全て悪いのだからいくら責められても構わないと言っていました(【毒母記録 34 】参照 )が、いざ言われると言い訳ばかりで自分を守ることに必死でした)

 

そして時々孫の養育費を入れることに対しては、

 

「孫にお金を入れろって脅迫よ。裁判で訴訟されて裁判所からの命令なら払うから、私の育児放棄のせいで精神病になったことなどについて、訴訟しなさいよ

 

と強気に出てきました。

 

にゃりこは、訴訟したいのは山々だが今は赤ちゃんがいるため時間がないと伝えました。

 

すると毒母は

 

そんなに私を訴えたければ、子供なんて産まないで訴訟に集中してれば良かったんじゃないの?

 

と笑いながら言ってきました。

 

 

にゃりこは、これを言われて、毒母は人の血が通っていないサイコパスであり、頭もチンパンジーより多少マシなレベルのお猿さんなのでまともな会話をすることは不可能であると判断します。

 

そして、今すぐにでも訴訟してやりたい気持ちで一杯でしたが、今は息子の成長にとって重要な時期であるため育児に注力するので、時間ができたら訴訟すると言って電話を切りました。

 

にゃりこはひとまず息子の育児を優先することに決め、お猿さんに時間を使うより、一度きりしかない息子の成長をしっかり見ることにしました。

 

 

あとがき

 

私の毒母ブログを読んでくださったみなさん、ありがとうございます。毒母編は今回の記事で最終回となります。

 

いつもみなさんがはてなスターをつけてくださったり、コメントをくださるおかげで最後まで書ききることができました。

 

このブログを書く上で、私が物心つく前のことなどはわからないので家族に聞いたりしました。

 

家族と話す中で30数年一度も聞いたこともなく、初めて知ることもたくさんありました。

 

家族に毒母の話を聞くのが辛かったのと小さい頃のことをあまり思い出したくなかったので、今まで聞かずに過ごしてきましたが、今回全て聞いて自分の中で整理できたので良かったです。

 

現在毒母は、自分が今までしてきた行いのせいで天罰が下り、まだ50代前半なのに大好きな旅行にも行けなくなるほど病気で体が弱っています

 

 

なぜ、今まで毒母ブログでの一人称を “私” ではなく、 “にゃりこ” にしていたのかと言うと、自分の体験だと思いたくなかったからかもしれません。

 

 

私の実体験を読んで、私のような感じの人もいるんだなとか毒母のように女を捨てられず、母親になれない人が本当にいるんだな、など、読んでくださった誰かの参考になったらいいなと思います。

 

最後に両親に捨てられた私を実の娘のように引き取り、愛情を持って育て、大学まで行かせてくれた祖父母、それから叔父にとても感謝しています

 

祖父母と叔父がいてくれたから、心の病にはなってしまいましたが、幼少期両親がいなくてもそれなりに明るくやって来られました。

 

私はこれから、自分の心の病を治して大切な息子と一緒に前を向いて生きていこうと思います。

 

今後は主にHSPの特性、心の病についてなど書いていこうと思いますので、興味がありましたら読んでいただければ幸いです。

 

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